新型コロナウイルスが心と身体に与える影響
名古屋市中区の福澤内科・皮フ科クリニックの皮膚科医 福澤加奈子です。
毎日報道は新型コロナウイルスの話ばかりですね。
突然の登校禁止で3月の行事を失った子供達、それをサポートしなければいけなくなった親御さんの苦労は計り知れません。
どの業種もコロナ不況で今後の生活に不安を抱く方も多いことでしょう。
心や身体への影響は確実に出ていて、例えば当院皮膚科では蕁麻疹や、帯状疱疹が非常に多くなっています。
免疫が落ちて、白癬菌や癜風菌といったカビ感染が目立ちます。
マスクによる肌荒れや手洗いや消毒での手荒れも多くなりました。
気分が滅入るとおっしゃられる方や、他者に攻撃的になられる方もおみえになります。
いつまで自粛するのか。
いつ収束するのか。
それは誰にもわかりませんが、クリニックでは3月の2週目までは外に出なかった方々も3週目からは普通に来院されるようになったという感じがしています。
マスクも売っていればつけたいけれど買えないから、とマスクをつけない方が増えた気がします。
3月末は引越しなどで日本国内での人の動きも多くなり、今後は海外のように爆発的に感染が拡大するかもしれません。
皆さん自粛疲れが出ていますし、若者のエネルギーはくすぶっています。
どうしても対面の仕事をしなければならない場合もあるでしょう。
個人個人が免疫を上げて、基礎疾患のある方はできるだけ出かける場所を選んで何とか重症化しないようにしたいですね。
また、気分が落ち込みやすい方はテレビのコロナ報道はあえて見ないようにしてください。
ご自身で新型コロナウイルスを疑われる方は当院では他の患者様にうつす可能性がありますので、申し訳ありませんが帰国者接触者相談センターにお電話してください。
今後爆発的感染拡大により医療機関が対応できなくなり、新型コロナウイルス以外の病気で命を落とす事や、海外のように新型コロナウイルスでの死亡率が高くなる事を心から心配しております。
皆様と皆様の身近な方がどうぞご無事でありますように。


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