舌下免疫療法について

舌下免疫療法:アレルゲン免疫療法は、以前減感作療法と言っていました。
そして、アレルゲンの皮下注射のための通院が必要でしたが、内服治療(舌の下に滴下)(舌下免疫療法)が開発されたため、注射は不要となり、通院は4週間に1回でいいです。
※スギ花粉飛散期は治療開始できません。

舌下免疫療法

舌下免疫療法が出来ない方

重症の気管支喘息、悪性腫瘍、免疫系に影響を及ぼす全身性疾患、ステロイド剤使用中、12歳未満、65歳以上

舌下免疫療法のポイントと注意事項

① アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状を抑える可能性があります。症状が完全に抑えられない場合でも、症状を和らげることが期待できます。

② すべての患者さんに効果が期待できるわけではありません。

③ 服用してすぐに効果が出るお薬ではありません。

④ アレルゲンを投与することから、アレルギー症状がおこる可能性があり、まれに重篤な症状(アナフィラキシー)が発現する可能性があります。

⑤ アナフィラキシーが発現した場合に備え、家族のいる場所や日中の服用をして下さい。

⑥ 服用する前後2時間程度は、激しい運動、アルコール摂取、入浴等を避けて下さい。

⑦ 投与開始初期(約1カ月)は、主に口腔内の症状(腫脹)が多く出現します。

⑧ 症状の改善を認めても、直ちに治療を中止すると症状が再発する可能性があり、治療は長期間(3~5年)かかります。

⑨ 花粉症の症状を問わず、スギ花粉が飛散していない時期も含め、毎日服用して下さい。

⑩ 投与開始日は、アナフィラキシー対策として、投与後30分間は院内にいて下さい。