秋の感染症
こんにちは。
名古屋市中区の福澤内科・皮フ科クリニックの福澤加奈子です。
土日少し晴れたかなと思いましたが、またこれから大雨の予想で怖いですね。
インフルエンザの予防接種のお問い合わせも多くなってきましたので、現在の当院の状況についてお知らせいたします。
当院は8月24日に今シーズン初めてのインフルエンザA型陽性者が出ました。
当院の感染症外来
・8月24日~30日インフルエンザ1人、コロナ1人
・8月31日~9月6日インフルエンザ1人、コロナ0人
・9月7日~13日インフルエンザ7人、コロナ1人
インフルエンザは全てA型です。
9月7日から急にインフルエンザ陽性者が増えてきた事がわかります。
とは言え、流行期の入口に入っただけで、まだ爆発的な流行とはなっていません。
でも、この時期にこれだけの数のインフルエンザA型が出る経験は今までありません。
毎年、9月末までにワクチンを入荷して、10月1日から接種を始めるかどうかを迷っているぐらい陽性者がいないのが普通です。
時々夏にインフルエンザで学級閉鎖がありますが、一時的なお話で、それは流行期入りには繋がりません。
すぐに接種を始めないと感染が爆発してしまうから、一刻でも早くワクチンを入荷したいと願う、なんてことは初めてで、今回は入荷の催促の電話をかけました。
厚労省が8月31日付で自治体に前倒しを周知したという報道はありましたが、ワクチンが手元にないので、そもそも接種できない。皆様からのお問い合わせにはどう対応したらよいのかしら?と焦りました。
免疫はワクチンを接種してから大体2週間でつきます。
5ヶ月位は免疫が持続するので、3月には切れてきますが、3月はインフルエンザB型が流行するかどうか年によって違うので、今のA型の爆発的流行を食い止めたいところです。
この時期、誰もワクチンを接種していないので、今暴露すると医療従事者も伝染ってしまいます。
愛知県、岐阜県は先日の雨で、帰宅困難な子供達が同じ空間に長く居たとお聞きしました。
シルバーウイークは人の移動が多くなります。
9月19日から10月4日までアジア競技大会で愛知県内に海外の方が多く滞在され、私は東海地方ならではの感染症の広がりを警戒しています。
コロナも毎週0人ではなくなってきており、高熱と言っても原因は様々で近隣の方々が医療難民にならないように準備を急いでいます。
注射、検査キット、治療薬については全国で爆発的に流行り出すと手に入りません。
誰もが医者に行けば普通に診てもらえる、薬をもらえる、という状態を作り出すには、前もって準備が必要となります。
皮膚科の忙しさの波は8月最終週には終わりました。
私は週末を潰して担当者とホームページの改編に追われています。
秋が早く来て、外来が皮膚科から内科に変わってきたなあと感じます。
どの時点からかはわかりませんが、今年のインフルエンザに関しては例年より早くピークを迎えるのではないでしょうか。
また院内が予防接種に明け暮れる日が始まります。
実際企業の接種も1ヶ月前倒しされたところが多くなっています。
企業の担当者の方は早目にお電話でご予約下さい。
当院は9月14日(月曜日)午前にインフルエンザワクチンが届きました。
任意接種は予約なしで午後4時から開始します。
チメロサールフリーやフルミストは予約が必要なので、ホームページをご確認ください。
健保組合の補助券を使用される方は、受付で補助券とマイナ保険証(資格確認証でも可)をご提示下さい。
どちらかをお忘れの場合は補助を利用した接種が出来ませんのでご注意下さい。
高齢者、公費で無料のお子様については前倒しがあるかもしれませんが、現在は10月1日からです。
当院のホームページや名古屋市のホームページをご確認の上でご来院下さい。

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