マスクはありがたい

こんにちは。

名古屋市中区の福澤内科・皮フ科クリニックの皮膚科医 福澤加奈子です。

 

昨年から歯のメンテナンスで大学病院に通っていますが、祝日前の22日午後にインブラントの土台の手術をしました。

歯の痛みの予測はしていたのですが・・・

下の歯で、人工骨も入れることになったため、翌日から顎が腫れて、片側の頬だけが四角い輪郭になってしまいました。

何とか診察はできましたが、皮膚科医としては他人にお見せできる顔ではなくなりました。

でも誰からも気付かれることもなく、マスクがあって本当にありがたかったです。

 

私は外来では左側に患者さんが座られるので、コロナ前は特に左側からの顔の皮膚の見え方に気を遣っていました。

ただ、その後コロナ時代になり、私はマスクとフェイスシールドをつけて完全防備になったため、逆にメイクはいい加減で過ごすことができて、3年間楽を覚えてしまいました。

口紅などは減らなくてずっと買っていなかったように思います。

今後私生活でマスクを外さなくてはいけないとなると、私の肌は見られて大丈夫?という不安さえよぎります。

 

最近仕事以外の場でよく、目上の方にマスクなんて外しなさい、と言われることがあります。

言われたらマスクはすぐ外すのですが。

お部屋でコートや帽子を着用している感じで失礼だ、ということなのか、相手からのコロナ感染を疑うようで失礼だ、ということなのか、顔を見て話したいからなのか、声が聞き取りにくいからなのか、ずっと考えているのですが質問することもできず、分からずじまいです。

これからはマスクをしなさい、ではなく、マスクを外しなさい、と言われる事もある、と思うと悩ましいですね。

 

マスクは自己判断、と言われてもマスク着用の考え方は人それぞれで難しいです。

どうしても病気の感染をしたくない人はできるだけマスクをするでしょうし、風邪症状があるにも関わらず、私は平気、とノーマスクで大声で話す方もいます。

人が何を不快と思うか、という心配りは大切ですが、心配りをできる人とできない人とがマスク着用でも出てきてしまうので、一定の場所ではある程度ルールがあった方が楽、という面もあるかもしれません。

 

また、幼少期や思春期に目だけで表情を読み取り、口もとを外に見せることに抵抗がある世代には、徐々に心がついていけるように、マスクからノーマスクは急ぎ強要しない配慮も必要ではないか、と思います。

 

春に向けて、当院の院内でマスクを必須にするかはずっと迷っていました。

ただ、患者様にお聞きしていると、皆さん病院は病気を持つ人が来るのだから、マスク着用は必須にしてほしいと言われます。

病院で隣に座った方にマスクをして下さい、とは言いにくいそうです。

そのような声を反映して、当院は小さいクリニックなので当面、院内でのマスク着用は必須にさせて頂くこととします。

 

マスクでは全て感染を予防できる訳ではない、というお声があるのも十分理解しておりますが、お身体の弱っている方への配慮、として何卒御協力をお願いいたします。

また受付を含め、私たち医療従事者は簡単に倒れる訳にはいかないので、今後も必要ならば、N95などをしながら診療に当たります。

コロナには波があって、一旦スーッと引くもののまだ油断はできませんし、流行り始めると一気に来る、ということを繰り返してきたので、かなり用心深くなっています。

インフルエンザもコロナも、罹ってしまうと休まないといけないのですが、仕事柄、容易に休めないところがきついです。

院長がすごいな、と思うのはこの20年間、1回しか休んでいないことです。

本当に風邪もひかないし、コロナにも罹らないし、院長は何かが違うのでしょうか。

私は同じような体力はなく、年相応に今後の働き方を見直す時期になったと思っています。

よろしくお願いします。

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