精密検査

こんにちは。

名古屋市中区の福澤内科・皮フ科クリニックの皮膚科医 福澤加奈子です。

 

最近、水曜日をお休みしながら自分の検査をしています。

 

先日大腸の精密検査を受けましたが、大腸にひどい虚血性腸炎の跡があると言われました。

私の腸は癒着があり、いつもながら医師は検査に苦労されたようです。

 

昨年のお盆に腹痛と血便があり、検査ができなかったため、感染性腸炎か抗生物質による偽膜性腸炎かということで、絶飲食で当院で点滴治療を受け治るのに長くかかったのですが、ようやくそれが虚血性腸炎だったと判明しました。

 

3年間のコロナ治療のお手伝いの末、昨年夏は仕事が夜中まで数ヶ月続き、こんなにしんどい事はないだろうと思うほどの日々でした。

 

でも、仕事を放棄することはできず、体力がないのにギリギリで働いていた結果、弱い腸を痛めていました。

 

もう跡になっている場合、これといって治療はないらしいのですが、そういった結果を聞いて、改めて自分の健康について考えなくてはいけないのではないか、と思いました。

 

最近コロナが5類に移行し、寒暖差があり、ニキビの悪化、秋の花粉荒れなどで皮膚科がとても忙しくなっています。

 

患者さんはリモートではなく17時まで会社で働いてからクリニックに受診されますので、当院皮膚科は17時50分から約1時間だけがとても混みます。

 

数分の間にカルテが山積みになっていくので、あまりお待たせ出来ないと考えながら、トップスピードで診断したり、処方をしています。

 

ただ、病気という本当は言いたくないお話なのに、患者さんは非常に迷った末に受診された、と思うと、一人一人に身を入れて向き合うことになります。

初めての方をある時間内で知る、診るという行為には集中と緊張が伴います。

予約制にはしてはどうか、という話もあるとは思うのですが、緊急性のある話には対応しにくくなりますし、夜しか時間が取れない方の予約が一杯になり診察をお断りしなくてはいけなくなるので、オフィス街ならではの事情、公平性を考え、この形でやっています。

 

最近はコロナの期間中は相談できなかった、という方の中で皮膚腫瘍が見つかることもあり、自宅へ持ち帰り紹介状を書いたりしていると、当日中に仕事が終わらないことが多く、休みの日も皮膚科の仕事をしています。

 

睡眠不足はミスを招くので、なるべく寝ないと、と思うのですが、疲れすぎて寝られなかったりで不規則な生活をしています。

 

私はストレス、というのはあまり感じないようにしていて、どんな環境下でもすぐ楽しい事を見つけてしまうので、心はまだ大丈夫かなー、なんて呑気にいたのですが。

 

身体が強くないので、病気を発症してもおかしくないかもです。

 

いつも他の方より病気が10年早いんじゃない?と言われるのですが、身体に負担かけているからなのかな、って思います。

 

便秘にならないように一日5杯の水分を取ってください、と言われたんですが、試しにやってみたらトイレが近くなってしまい、仕事になりませんでした。

 

日赤の頃から、トイレに行く時間がないのでなるべく水分摂取量を減らしていて、身体に癖がついてしまっている事も、腸にとっては駄目なようです。

 

運動を始めようとゴルフを習い始めましたが、仕事が忙しくて先月は1回しか練習に行けませんでした。

 

仕事を辞めたら身体は守られる・・・

仕事と健康、どう共存すべきか悩んでいます。

 

今後、仕事を長く続けたいのであれば、自分の体力、年齢を考慮して、徐々に診察時間を減らしたり、他の先生にお仕事を代わってもらったり、工夫をしていくべきなのでしょう。

 

毎日やり残した事がないよう、会いたい人があれば会う、見たい景色があれば見る、後悔のないように生きないと、と思っています。

 

診察にみえたのに、逆に私を心配し、勇気付けてくださる患者の皆様。

今頑張れているのは患者様のお陰です。

この場をお借りして心より御礼申し上げます。

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