5月の終わりに

こんにちは。

名古屋市中区の福澤内科・皮フ科クリニックの皮膚科医 福澤加奈子です。

 

1ヶ月半ぶりのブログとなります。

理由は色々あるのですが、忙しかったのが一番で、この間に心に思うこと、書きたいことは沢山ありましたが、文章にすることができませんでした。
今日からまた少しずつ書いていこうかと思います。

 

異常気象でGW前にスギ、ヒノキ花粉症と黄砂が重なり、GW中、GW明けの皮膚科は顔荒れ、蕁麻疹、水虫でごった返していました。

 

水虫は動きますか?という質問がよくあります。

水虫とは足に付く白癬菌のことで、虫ではないので動きません。
もし動いたら気持ち悪く、顕微鏡を見続ける皮膚科医のなり手が減ってしまうかもしれません。

 

1回の真菌検査で上手く出なくて、やり直しをすることもあるのでそれなりに検査に時間はかかるものなのですが、今年は菌の量が多くて直ぐに陽性判明。

一日に何人も水虫でしたよ、と繰り返して夜の20時まで診察をしてヘトヘトな毎日でした。

それでも当院は午前中は暇だったりなんですが、他の皮膚科は一日100人以上、GW前後は200人~400人来院されるとお聞きしてびっくり!

今年は皮膚科医にとってきつい夏になりそうだと感じています。

 

5月はカラッと晴れていたかと思うといきなり翌日は雨だったりと、天候が不順なせいで皮膚疾患が悪化する方も多いですね。

確かに天候、感情、皮膚疾患が相関することも否定はできません。

ただ、全ての皮膚疾患が心因性ストレスによるもの、と片付けるのはいささか荒っぽい気がします。

 

一見無関係の話も皮膚疾患の原因になっていることもあります。

その年の天候や流行している虫などを加味し、患者さんの睡眠時間、食べ物、サウナ、運動、庭仕事などの趣味や背景を聞いて総合的に判断をしなくてはいけないのですが、1人にかけられる時間には限りがあります。

 

皮膚科は見た瞬間に判断を求められることが多く、脳を極限まで使った後はボーッとして、私は家では役立たずの人間になっています。

私の代わりに子供がご飯を作ってくれたり、買ったもので済ませたりで、最近の夕食は21時過ぎの事が多いです。

水曜日午前をお休みしていますが、午後は歯科治療を受けているので、月曜日などのお休みの時間を使って仕事を片付けています。

 

歯科治療と言えば、5月22日午後に抜歯をしたのですが、長年の癒着が酷く歯肉を切って歯を削って1時間かかり、23日は止血しながらの診察となりました。

頬は片側だけ下膨れに腫れて、マスクなしでは見られないような顔に。

翌日はナースに呼び込みをしてもらいましたが、滑舌が悪く、23日診察の方には大変ご迷惑をかけました。すみませんでした。

 

そんなこんなでぐったりしていたのですが、クリニックに来たら、出産後のナースのYちゃんが復帰してくれていて、元気が出ました。
改めてスタッフは宝だな〜と思います。

まだホームページには載せていませんが、最近はアトピー性皮膚炎のデュピクセント治療の新規導入が増えてきました。

夏に向かいジェントルマックスプロプラスの全身脱毛、男性のヒゲ脱毛希望の患者さんも増加中です。

子育て中ナースYちゃんも復帰してくれたので、スタッフ皆の力を借りて、この夏も頑張っていこうと思います。

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